奈良のまちなかでアーティストと共につくる、
あたらしいかたちの学びの場「ならまちワンダリング」の
キックオフイベントを開催します。
脳科学の用語でもある「ワンダリング」には、「さまよう」「迷う」などの意味があります。それらは人間の認識と行動を促し、思考や学びを深めるために基本的で重要なこと。「ならまちワンダリング」では、奈良市内の空き地や公園、庭先などを、みんなでワンダリングしながら、新しい表現の萌芽や、市民の学び合いの場を育んでいきます。
ディレクターの小山田徹
と、参加アーティストの安藤隆一郎
、風間勇助
、藤浩志
が、部活座学ラボ（実験室）ゼミ（研究室）という4つの活動カテゴリーのもと、さまざまなプログラムやワークショップを行い、奈良のまちや人と出会いながら、それぞれのテーマを探究していきます。
キックオフイベントでは、3月11日から17日の1週間、ならまち界隈のさまざまな場所で、ワークショップや展示、演奏会、座談会などバラエティ豊かなイベントを行います。ディレクターや参加アーティストによる活動に加えて、公募で集まった8つの部活の催しも盛りだくさん。アーティストと市民が共につくる「ならまちワンダリング」にぜひご参加ください。
