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ならまち セノグラフィーワークショップ

    杉山至

セノグラフィーは通常舞台美術と訳されますが、その発想は古く古代ギリシャにまで遡ります。人と人、人やもの、そして環境との関わりの中に楽しさや、美しさ、居心地の良さ、共生することの尊さを発見し、そこに在ることの喜びを身体と身近に在る物や空間で表現したのがはじまりです。

舞台を街に置き換えて、セノグラフィーの視点で奈良のまちを肌で感じ、気になるポイントを写真でとったり、スケッチしたり…。採集してきたイメージをもとに、環境と参加者同志のコミュニケーションを通して、短いセノグラフィー作品をつくってみます。